消費税増税と住宅ローン返済!

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今回は、消費税増税に関連して、住宅ローン返済を少しでも減らす方法について考えてみたいと思います。

 

2012年3月現在で、消費税増税はまだ決定していませんが、閣議決定を通過して、法案審議の準備が進められています。

 

また、2011年に制定された震災復興のための所得税や住民税の増税が決定されており、消費税増税後は現状に比べて、かなり大幅な負担を強いられることになりそうです。

 

大和総研の試算によると、消費税増税、震災復興増税、年少扶養控除の廃止などによって、子供が2人いる年収500万円の片働き世帯で年間31万円程度の負担増になり、年収が1000万円の世帯の場合は58万円程度の負担増になるとしています。

 

これらの負担増を1月あたりに換算すると、2.5〜4.5万円程度に相当します。住宅ローンの返済を抱えている人は、現状の支出よりさらに月々数万円を捻出しなければ、最悪の場合住宅ローンの返済が滞る可能性すらあります。

 

このような危機的な状況を避けるために、消費税増税を見据えて、住宅ローンの返済額を減らす方法は無いものでしょうか?

 

基本的には、住宅ローンの返済を予定より多めに返済することは受け付けてもらえますが、予定より遅く返済することは認められません。

 

考えられる唯一の方法が、より金利の安い住宅ローンに借り換えるというものです。

 

特に、2000年前後から数年間は実質ゼロ金利状態となって、住宅ローン金利が下がりました。今後、金利がいつ上がってもおかしくないとして、当時は長期固定金利を選択する人が多かったと思います。

 

その後、低金利状態が続いていますので、当時選択した長期固定金利が必ずしも得だとは言えない状況です。今後、金利がどのように推移するかは未来の話なので予測不可能です。

 

しかし、住宅ローンを借り換えて、当時の長期固定金利から現在より金利よ安い長期固定金利としたり、さらに金利の安い変動金利を選択したりすることによって、ローン返済額を減らすことが可能になります。

 

例えば、3500万円の35年ローンで、35年間の長期固定金利が3.5%だったとします。現在10年間返済しており、ローンの返済期間が25年間残っているとします。

 

月々の支払額は14万4652円で、10年間のローン返済の結果元金は2889万円程度に減っています。

 

残り25年ローンを現在の相場である2.7%の住宅ローンに借り換えると、月々の返済額は13万2554円となり、借り換え前より1万2000円ほど安くなります。

 

また、変動金利に借り換えて、金利が1%となった場合には、月々の支払額は10万8895円となり、借り換え前より3万6000円程度安く抑えることができ、消費税などの増税分を賄うこともできる可能性があります。

 

なお、住宅ローンの借り換えには諸費用が再び必要になりますので、注意が必要ですし、変動金利に変更した場合には、その後の金利上昇によっては、返済額が大きく変化する場合もあります。

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